京都弁護士会について
1 弁護士会の役割
弁護士会は、弁護士法に定められた団体です。
弁護士と弁護士法人が会員として構成されており、全国に52の弁護士会があります。
日本で弁護士業務を行うには、日本弁護士連合会に登録し、かつ、いずれかの弁護士会に所属しなければなりません。
弁護士法31条1項は、「弁護士会は、弁護士及び弁護士法人の使命及び職務にかんがみ、その品位を保持し、弁護士及び弁護士法人の事務の改善進歩を図るため、弁護士及び弁護士法人の指導、連絡及び監督に関する事務を行うことを目的とする。」と定めています。
日本弁護士連合会と弁護士会には弁護士自治が認められていますので、弁護士の監督は弁護士会が行っています。
京都弁護士会は、1893年(明治26年)5月14日に設立され、昭和24年11月26日に法人になりました。
弁護士法人心 京都法律事務所と弁護士法人心 京都法律事務所に所属する弁護士は、京都弁護士会の会員です。
2 京都弁護士会の活動
京都弁護士会は、基本的人権の擁護と社会正義の実現のために様々な活動を行っております。
弁護士会の五箇条を定めて活動に取り組んでおり、法律相談のみならず各委員会の委員会活動、法の日のイベントなどの各種イベント、社会問題の勉強会、講義やシンポジウムなどを行っております。
また、京都弁護士会の理念と人々の明るい未来を表現したロゴマークを使用しております。
京都弁護士会の活動に興味を持たれた方は、是非とも弁護士会のホームページなどで確認してみてください。
参考リンク:京都弁護士会
3 京都弁護士会の法律相談
京都弁護士会館では、様々な法律相談を受けており、地域の法律相談窓口として法律相談センターがあり、京都駅前法律相談センター、南部法律相談センター京田辺相談所、丹後法律相談センター大宮相談所など、各地の法律相談センターがあります。
4 京都弁護士会の場所
京都弁護士会館は、〒604-097京都市中京区富小路通丸太町下ルにあります。
京都地方裁判所の南東角にありますので、とても分かりやすい場所です。
最寄り駅は京都市営地下鉄の丸太町駅で徒歩約7分、最寄りのバス停は裁判所前で徒歩約1分になります。
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