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後遺障害の認定がされない場合のQ&A

  • 文責:所長 弁護士 伊藤美穂
  • 最終更新日:2024年8月27日

後遺障害の認定がされなかった場合、諦めるしかないのでしょうか?

異議申し立てができないか弁護士にご相談ください。

後遺障害の等級が認定されないケースは様々な理由があります。

⑴ 事故の衝撃に関して

むちうちの場合には、事故の衝撃がそれほどないと認定されている場合、例えば、修理金額が10万円未満や10万円代である場合には、修理代が数十万円となっている案件と比べると後遺障害等級14級が認定されにくいといえます。

⑵ 通院について

医療機関への通院頻度や通院期間が不足している場合、通院していない期間が1か月以上ある場合や、初診が事故日から何日も経ってしまっている場合などが原因で後遺障害等級が認定されないケースもあります。

等級認定がされない原因は、必ずしも一つに限られるものでなく、複数の理由によって等級認定されないこともあります。

⑶ 後遺障害診断書の記載について

後遺障害診断書の記載の内容によっては、それを理由に後遺障害ではないと認定されてしまうケースもあります。

⑷ 基準に達していない場合

外貌醜状など、キズのサイズがそもそも等級認定を充足するサイズに達していない場合は、いくら傷痕が残っている場合でも、等級認定されることはまずありません。

また、可動域制限のケースでも、可動域の数値が基準に達していない場合には、少し動かなくなっただけという扱いになり、可動域制限としての等級認定がされることは難しくなってきます。


弁護士にご相談いただければ、異議申し立てしてまだ等級認定されうる可能性があるのか、残念ながらないのかの判断ができます。

弁護士に相談するときに用意するものはありますか?

後遺障害事前認定結果のお知らせというような、後遺障害申請の結果と理由が記載された書面が保険会社から送られてくると思いますので、最低限それはご用意ください。

あとは、主治医の先生に書いてもらった、後遺障害診断書のコピーもあればご用意ください。

その他、必要に応じてこちらから指示させていだく場合もございますので、まずは弁護士までご相談ください。

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